9月23日(土)に開催されました「第32回釜石よいさ」は、おかげさまで盛況のうちに終了いたしました。秋晴れに恵まれ、「うのスタよいさ」も「アフターよいさ」も大きな事故やトラブルなく開催出来ましたこと、心よりお礼申し上げます。
東日本大震災による中断期間を超える3年間の休止を経ての復活開催に当たっては、時代の趨勢を見据えた新しい形へのチャレンジを決めた中で、賛否を含む様々なご意見や熱い想いをお寄せ頂き、時には不安に苛まれ、時には意欲をかき立てられながら準備に当たって参りました。
協賛のお願いに伺うことも憚られるような世情の不安定な折、スポンサー協賛やご寄付など多大なご厚意を頂きましたことは、開催資金としてはもとより、内容を充実させるための大きな推進力となりました。
特にも、子供たちが楽しめるコンテンツの充実は、たくさんのご協賛を頂けたことによるものです。多くのご厚意がたくさんの元気な笑顔に繋がったと思います。ありがとうございます。
3年の中断によって参加団体内での引継ぎも難しかったであろう中、待ってました!とご参加下さった馴染みの団体の皆様には、コロナ禍以前と同じように新しい釜石よいさも楽しんで頂けたようですと幸いです。
また、今年初めてご参加下さった皆様や、今回は体制が整わず参加を見送った団体の方々には、開催の形は未定ですが、次回再び参加をご検討頂けますことを願っております。
観に来て下さる方、イベントとして楽しんで下さる方々に喜んで頂きたいのももちろんですが、釜石よいさを誰よりも楽しんで頂きたいのは参加団体の皆様です。ぜひまたみんなで踊りましょう!
「4年ぶりのよいさの風景」と「新しいよいさの風景」が一つに重なり合い、“よいさ囃子に心を乗せて 三年溜めた笑顔を放て”のテーマ通り、子供からお年寄りまでたくさんの笑顔が溢れた一日となりました。
あらためまして、ご協賛・ご寄付を下さった皆様、参加団体や飛び入り参加で盛り上げて下さった皆様、会場や配信でご観覧下さった皆様、開催にご協力下さった各方面の皆様に、心より感謝申し上げます。
【参加団体】
正福寺幼稚園、甲東こども園、上中島こども園、かまいしこども園、五葉寮・三峯の杜・アミーガはまゆり合同有志、沿岸広域振興局チーム、釜石シーウェイブスRFC、かまっこよいさ!、鼓舞櫻会 桜舞颶美(ハナグミ)、(福)陽風会 仙人の里、(同)ZEN PROJECT、日本製鉄グループ、双葉小学校6年1組、釜石市役所有志、UBSグループ有志、救護介護スタッフチーム、ほか飛び入り参加の皆様
【協力団体】
釜石市、釜石商工会議所、(一社)釜石観光物産協会、岩手県交通(株)、三陸鉄道(株)、釜石市民ホールTETTO、(株)及川工務店
YouTube ライブ配信
今週末23日(土)に開催される第32回釜石よいさでは、三陸ブロードネット株式会社様のご協力により、かもめチャンネルの生中継がYouTube
釜石よいさチャンネルでライブ配信されます。
【日時】2023年9月23日(土)13:00〜16:00(開場 11:30)※雨天決行/荒天中止
●フードコーナー 11:30〜
キッチンカーやブースなど、市内外から約15店が集結!うのスタならではの多彩なメニューをお楽しみください。
●おまつり広場 12:00〜
縁日コーナーや大きなクジラのふわふわドーム(エアトランポリン)が登場!
【会場】釜石鵜住居復興スタジアム メイングラウンド外周通路
駐車場:スタジアム東駐車場、周辺臨時駐車場
公共交通:岩手県交通バス、三陸鉄道
※補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を除くペットの同伴はお断りさせていただきます。
【タイムスケジュール】
13:00 オープニングアクト -桜舞太鼓-
13:20 実行委員長あいさつ~開会宣言
13:25 こどもよいさ
13:45 前囃子
13:50 釜石よいさ①
14:20 虎舞 -鵜住居青年会-
14:40 釜石よいさ②
15:10 佐野よりこ民謡ライブ〜釜石小唄ほか1曲
15:20 スタコラ音頭
15:30 釜石よいさ③
16:00 フィナーレ
【備考】
・スタジアム東側駐車場に参加団体専用区画を確保いたします
・参加団体の皆様にご利用頂ける女性用更衣室を会場内に用意いたします(限られたスペースのため随時入替わりながらの自由利用を想定しています)
・公共交通機関(岩手県交通バス/三陸鉄道)については、往路は通常運行時の車両増、復路は臨時便を運行します。
佐野よりこさんによる「釜石小唄」の披露のあと、「餅まき」をします。その後は「よいさ輪踊り」で盛り上がりましょう!
うのスタよいさの続きとして“打上げ前にもうひと踊り!”はもちろん、うのスタに行かれなかった皆様のご参加も大歓迎ですので、アフターよいさのみでもぜひお越しください。
【日時】 18:15〜19:00(うのスタよいさ終了後)
【会場】釜石市民ホールTETTO前広場
駐車場:釜石大町駐車場、周辺有料駐車場
※イオンタウン釜石の駐車場はお客様専用です
※アフターよいさでは出店等はありません
【タイムスケジュール】
18:15 釜石小唄
18:20 餅まき
18:30 よいさ輪踊り
19:00 終了
釜石よいさのマスコットキャラクター「こてつ」(虎鉄)のスタンプを4ヶ所に設置しています。いずれか3ヶ所のスタンプを集めた先着200名に「よいさオリジナルミニハッピーターン」をプレゼント。抽選で「祝い餅」がもらえるWチャンスも!
※スタンプ台紙は、新聞折込または当日会場で配布されているパンフレットにあります。
スタンプ設置場所(各所、当日11:30頃~押印可能)
A おまつり広場「くじらのふわふわドーム」付近
B フードコート東側「ホタテの壁画」付近
C スタジアム敷地内「ラグビー神社」付近
D アフターよいさ会場隣接「釜石情報交流センター」内
プレゼント交換場所
うのスタよいさ開催中・・・「おまつり広場」のよいさ物販ブース
アフターよいさ開始後・・・「釜石情報交流センター」ラウンジ(当日20時まで)
4年ぶりとなる「釜石よいさ」の開催にあたり、厳しい社会情勢下にも関わらずたくさんの協賛を頂きましたこと、まずもって感謝申し上げます。
この3年間は、コロナ禍の中で出来る限りのことを継続して参りました。のぼり旗を掲げての市内装飾、オンラインよいさの実施、各園ごとに分けてのこどもよいさの開催など、いずれも復活開催を見据えて繋いで来たものですので、第32回を迎えられることをたいへん嬉しく思います。
震災~コロナ禍と大きな壁を乗り越えながら開催を続ける中で、金銭面や人員体制などの従来からあった課題と、社会情勢の大きな変化に対応していくための形について協議を重ねた結果、今回は主会場を釜石鵜住居復興スタジアムとし、市民ホール前広場で“アフターよいさ”を実施する形で、猛暑時期を避けての9月開催としました。賛否の様々な声をお寄せ頂く中での開催となりますが、「釜石よいさ」を未来に繋いでいくための試みにご理解を賜れますようお願いします。
そして、ご協賛をはじめ、参加やご協力など様々な形で「第32回釜石よいさ」に関わって下さる皆様に、無事に開催に至りましたことをあらためて感謝いたします。
釜石よいさの一番の目的は“市民の笑顔をたくさん生み出す”ことです。 ~よいさ囃子に心を乗せて 三年溜めた笑顔を放て~ のテーマの通り、うのスタに、TETTOに、たくさんの笑顔が広がる1日となることを楽しみにしています。
<パンフレット誤表記のお詫び>
各所に配布しております「第32回釜石よいさ」の詳細案内パンフレットにつきまして、協賛企業様の法人格の表記に誤りがございました。
<誤>(宗)陽風会 仙人の里 → <正>(福)陽風会 仙人の里
仙人の里 様には、温かいご協賛を頂いておきながら、ご迷惑をおかけしてしまいましたことをお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
※PDFのパンフレットは修正版となっております。
釜石よいさ実行委員会では、皆様からのご寄付を募っております。
頂いたご寄付は、釜石よいさの運営費用として活用させて頂きます。
9/20(水)までに1口5千円からのご寄付を頂いた折には、
・ホームページへの名義掲載
・当日会場でのアナウンス
・釜石新聞NewS への広告掲載
等にて謝意をお伝えしたく、掲載名義等の確認をさせて頂けますと幸いです。
つきましては、大変勝手ながら、以下の口座にお振込みを頂けましたら、事務局までメールまたはFAXにてご寄付のご一報を賜れますようお願いいたします。
メール:kamaishi.yoisa.jimukyoku@gmail.com
FAX:0193-27-8331
【お振込口座情報】
<岩手銀行>
釜石支店 普通 2075338 カマイシヨイサジツコウイインカイ
<東北銀行>
釜石支店 普通 5007206 カマイシヨイサジツコウイインカイ
【ご寄付連絡】
・お振込み名義
・お振込み日(予定)
・公式サイト等への掲載名義(法人格は短縮表記させて頂く旨ご了承願います)
・その他、メッセージ等がございましたらよろしくお願いします。
「釜石よいさ」が4年ぶり復活します!
コロナ禍の3年間は通常開催を休止し、こどもよいさ等を限定的に実施して参りましたが、社会変化や今後の継続性を見据え、今年の釜石よいさは以下の形にリニューアルして開催いたします!
<リニューアルの主な目的>
◎予算規模を縮小しての継続性の担保
◎交通規制に伴う多方面への影響の解消
◎スタッフ・ボランティア人員が減少する中での安全性の確保と運営の効率化
Q 鵜住居スタジアムでの開催となる理由は?
コロナ禍の前から経費の縮小と体制のスリム化が大きな課題でした。そこにコロナ禍やエネルギー費の高騰などによる物価高が重なり、復活開催にあたっては根本的な改革が急務となっています。約600万円規模の開催予算、交通規制に関する課題、運営人員の不足等への解決策として、試験的に鵜住居スタジアムでの開催としました。
Q 具体的にどういった部分が改善されるのか?
現段階の試算では費用を約400万円に縮小できる見込みです。また交通規制が不要となります。この他、日常生活区画での実施は事故やトラブルのリスクも大きく、公共区画のうのスタ敷地内での開催によってそのリスクや調整の負荷が軽減されることは、よいさの継続性に繋がると考えます。
Q 開催時期や時間も変わってしまうのはなぜか?
コスト削減の要素として照明関連の費用が大きく、日中の開催を前提とすると猛暑の時期を回避する必要があるため、9月が適していると判断しました。また経済波及効果の面で、夕方までうのスタで釜石よいさが開催された後、参加者や観客の皆様が市内各所に広がって祭りの余韻を楽しんで頂く流れになることをイメージしています。
Q 釜石よいさは大通りで夏の夜に開催されるイメージがしっくり来る。来年以降はどうなるのか?
従来からの各種課題の解決として新しい形にトライするには、このタイミングがベストと判断しました。そのうえで、新たな形には未知数な面も多く、想定通りに課題解決できなかったり、違う問題が出てくる可能性もあるため、まずは一度チャレンジをしたうえで成果を検証し、よいさの意義や継続性を考えながら来年以降の開催の形を検討します。
釜石よいさ実行委員会
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■問い合わせ
釜石よいさ実行委員会事務局
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-10 釜石情報交流センター内
TEL 080-1194-0413(10時〜18時 木・日曜日休業)
MAIL kamaishi.yoisa.jimukyoku@gmail.com